税理士の資格取得をして転職をしたり今の会社で役立てたり、もしくは仕事復帰や将来の独立のために頑張っている方も多いと思います。
でも、税理士試験ほどの難関資格となればお金がかかり独学で安く済ませようとするのもかなり無理があります。
もくじ
取得にお金がかかるのは価値があるから
税理士のようないわゆる難関資格は取得するまでに資格学校に通ったり通信講座を利用する必要があり、その費用も数十万円から100万円近くなる場合もあります。でも言い換えるとそれだけ価値があるということなんです。
また、試験は年に1回しかないため、お金の用意ができてから学校に通っていては試験日が1年も2年も先になることもあります。そういう意味でも、資格取得は思い立った時にすぐに学校に入るくらいの勢いも必要なんです。
それに税理士試験は通常は5科目を合格する必要があり、簿記論や財務諸表論を同時にパスできたとしても税法科目の3科目はまとめて合格は難しいので、そうした背景を考慮すれば1年でも早く受ける事が重要となってきます。つまり直近の試験に申し込みが間に合うのなら絶対に勉強を間に合わせて受けるべきなんです。
税理士試験のための学費を貸してくれるところは?
社会人が税理士試験のためにお金を借りることができるところと言えば、日本政策金融公庫や地元の銀行、それにろうきんや信用金庫でも社会人ためのローンなどが用意されていることがあります。
ただし、勤務先がよほどしっかりとしたところか、保証人をつけることができる人でないとそう簡単には学費のためのローンとは言え審査に通ることはできないんです。
車や家のローンと比べると、学費には資産的な価値がないのでどうしても借りることが難しくなるんです。
会社に内緒で受験するつもりなら銀行は要注意
もしも税理士試験を目指そうとしていることが会社にバレるとマズイという場合には銀行などを利用するのは要注意です。
なぜなら、銀行系のローンの場合には審査の過程で勤務先にバレる恐れもありますし、何よりも銀行と会社が繋がってる場合には「おたくの◯◯さん、資格のためにローン利用されてますよ」なんてバレるリスクもあります。
誰にも知られずにローンを利用する方法が1つだけあります
大抵の資格学校は提携しているローン会社を利用するか一括払いのどちらかになりますが、税理士講座は1科目ごとの金額もわりと大きいですし、簿財以降の所得税法や法人税法や消費税法などまとめて受講すれば多少はお得になりますが、かなり
そこでローンの利用をさけるためにひとまずキャッシングを利用するという手があります。
キャッシングなら会社に利用がバレることはありませんし、審査の時もお金を借りる際にも誰とも会うことがないまま全てを完結できるので安心です。
また、キャッシングの支払いは翌月の一括払いしかないと思っている人も多いかもしれませんが、分割払いもできるので銀行などでローンを利用する場合とほぼ同じ感覚で利用ができます。
借り入れ額を無難に少なくしておく方法もありますが
資格講座の学費を借り入れで払う場合に少しでも無難に金額を少なくしておくなら、受講費用の安い「直前対策講座」のようなものを活用するパターンがあります。
特に税理士試験の場合には初学者向けのコースの他に2回目の受験の方に向けて内容を絞りこんだ講座が用意されていて、これなら本講座で全てを受講するよりも安くなります。
ただし、税理士試験の難易度からすると初めて受験をするような場合には本講座でみっちりと受講をしないとてもカバーできないとされています。(なかには1回の受験で全5科目合格する強者もいるので個人差はありますが。)
1年でも早く確実な合格を手に入れ税理士として活躍をするためには、できることなら直前講座からではなく最初からの本講座をしっかりと受けることは欠かせません。