今後、転職を予定している人でそのうちキャッシングも利用してみたいと思っているなら、絶対に転職前の今のうちに審査を受けて通っておくべきです。

その理由は、転職をしたら例えそれが成功でも失敗でも、キャッシング審査に落ちやすくなるからです。

転職後は成功か失敗に関わらず審査に落ちやすくなる理由

転職後はどれだけ成功しても失敗しても、給与額に関係なく当分の間はサラリーマンとしての信用が無くなっているのでキャッシングやクレジットカードなどお金に関係した審査には落ちやすくなります。

具体的な理由は、一つの勤務先に辛抱強く勤めることができない人かもしれない・・・と判断されるからです。誰であってもこのように捉えられるので、収入が低かったとしても同じ会社で長く勤務している人の方が高評価をされるものなんです。

なので、次に転職をする先が、今よりも年収が100万円上がったり、会社としてのブランドが上回っていたとしても、すでに今の会社で数年でも勤務を続けている場合には、今の会社に籍があるうちに審査を受けておくのが賢明は判断だと言えるんです。

転職後に数十万円を借りる予定なら先に借りておいた方が無難

転職後に数万円程度を借りるのであれば、審査にさえ通ればたいていの人は借りることができると思いますが、数十万円ともなれば転職したばかりの次の会社ですぐに借りることは難しいケースがあります。

というのは、キャッシングは審査に通った後に借りられる限度額は勤続年数の多さによっても違ってくるからです。

先程も紹介したように勤続年数が長い人は信用があるので、利用できる借り入れ限度額が年収の3分の1まで利用できることがありますが、転職したての場合には年収の3分の1までという限度額はもちろんのこと、数十万円という金額も借りることが難しいんです。

なので、どうしてもまとまった数十万円というお金が必要な場合には、転職後に少額しか借りられなくなるリスクを考慮して、転職前に借りておくのが無難だと言えます。

民間企業から公務員に転職する場合には

民間企業から公務員に転職する場合には、公務員に転職をしてからキャッシングの審査を受ける方が得策です。公務員という属性ほど貸す側からして安心な相手はないので、例え月給が低かったとしても審査や借り入れ額は民間企業の時よりも有利になりがちです。

公務員から民間企業に転職する場合には

公務員から民間企業に転職をする場合は、絶対に公務員のうちに審査を受けておくべきです。よほどの大手の民間企業への転職だったとしても、公務員ほど収入が安定して入る仕事はありませんし、ましてや、転職後に1年未満~数年などの短い勤務期間でキャッシング審査を受けても、またすぐに転職するのでは?と思われてしまうので損はあっても得はありません。