金融機関で社内ブラックと判断された人は借り入れ審査に落ちてしまいます

キャッシング

2017.01.242019.04.09

金融機関で社内ブラックと判断された人は借り入れ審査に落ちてしまいます、しかも今後は一生その会社の審査には通りません。

もしもどこかで社内ブラックになっている心当たりがある場合には、今後は利用できるキャッシング会社がみつかればそこを大切にするべきで、二度と滞納を起こさないようにしなければ今後はどこからも借り入れできなくなる恐れがあります。

（仮に、利用したい会社に電話をして「私はブラックでしょうか？」と質問したとしても教えてはくれません。）

そもそも社内ブラックとは何か？

社内ブラックというのは特定の会社が自社で勝手に「この人はブラックに認定」と決めているものです。なので、仮に過去に地方銀行のカードローンで滞納をしてそこで社内ブラックとされていても、運営会社が異なる他の銀行やキャッシング会社の審査にはほぼ影響がありません。

ただし、注意が必要なのが利用したいキャッシング会社の経営母体が他社と合併・統合などをしている場合です。この場合には、異なる会社同士で社内ブラックの情報が共有されているかもしれないという可能性あります。

つまり、利用や滞納経験のないキャッシング会社B社に審査を申し込みしたとしても、経営上、繋がりのあるA社で過去にブラック登録されている場合には、登録から何年経っていようがそれを理由に「はじめて審査を受けるB社」でもあっさり審査落ちする可能性が高くなります。

経営統合していないところを選んで利用するのが理想的ですが、それを自力で判断することは相当難しくて現実的ではありません。それに、もしも滞納や強制解約させられた情報を異なる会社同士が共有されていたとしたら、その場合も審査に落とされる可能性があります。

これから新規にキャッシング契約をしてお金を借りたいという人にとって恐ろしいのは、審査に落ちるという「悪い評価」が残ってしまうことです。

「審査落ち」という悪い評価がつけば、その後に年収が上がったり、安定した仕事についてちゃんと返済もできるようになっても、それでも審査に通らなくなる確率が高まるからです。また、審査落ちしたデータというのも、他社と共有されてしまうかもしれません。

審査落ちをして自分の履歴を汚してしまうことを避けつつも、ちゃっかりと審査も受けられる方法があります。それは本審査前に「仮審査」を受けるというものです。

仮審査を受ける方法は簡単で、スマホやPCを利用してキャッシング会社のサイトに入り、そこから仮審査の申し込みをすればOKです。この時点で「個人信用情報」を照会されるので問題ありだと判断だれれば落とされてしまいますが「仮審査なので履歴は残らない」というメリットがあるんです。

仮審査を受けるのは簡単ですし、仮審査なら落ちても悪い履歴が残らないと言われていますが・・・、例外があります。それは、短期間のうちにあちこちのキャッシングや銀行ローンなどに申し込みをしてはいけないということです。

例え同時申し込みではなく、月1社ペースで新規キャッシング会社の審査を受けて、通るところがみつかるまで挑戦する人や、あちこちから借りれば沢山借り入れができると勘違いしている人がいます。

勘違いだけで済めばいいですが、こんなふうに立て続けに審査を受けている情報はバレるので、本来なら審査に通るはずの人でさえも落とされてしまうようになります。また、仮に3社くらいの審査に通るくらいの人であっても、短期間で2社目3社目と次々と申し込みをすれば落とされてしまいます。

短期間で異なるキャッシング会社や銀行ローンの審査を次々と受ける人にどんな印象を受けますか？「かなりヤバイことになってる人」と感じるが普通ですよね。キャッシングや銀行ローンの審査では、当然ながらそうした事情も審査の判断に含まれています。

仮に年収が1000万円あるような人であっても扱いは同じで、次から次へとキャッシング契約を開拓しようとする人ならいくら年収があったとしても、すぐに自分の支払い能力の限界を超えて利用してしまう恐れがあるので、年収の多少は関係がありません。

言い換えれば、真面目に返済をしている年収150万円のアルバイトの人の方が、何度も滞納を繰り返している正社員で年収300万円の人よりも利用限度額が多くなることだってありえるんです。

いきなり最初から沢山のお金を借りようとしている行為事態が誰が考えても危ない行為です。貸す側の気持ちを想像してみると当たり前のことですがこれが意外と難しいんですよね。

特に、社内ブラックかもしれないと不安の方は、1社でも利用ができるキャッシング会社などが見つかった場合には、そこを大切にしてじっくりと1社と長いお取引をして実績を積んでいくことが結果的に利用限度額が早く増えて便利になると思います。