クレジットカードで買い物をしたものの、その引き落とし日に払うだけの現金が足らずに支払いを滞納してしまう人も増えています。
クレジットカードの支払いは例え「ついうっかり」でも滞納をしてしまうと次回のカード更新時に拒否される恐れがあります。
一度でも更新を拒否されてしまうと、二度とクレジットカードが作れないこともあるので、ぜひ当記事を参考に乗り切ってください。
もくじ
カードの引き落とし時の現金不足を乗り越える最短方法
何としても目先の支払いを済ませ、ブラックリストに名前が登録されてしまわないようにするには、現金を手に入れるしかありません。そのために最もスピードが早く現金を手に入れられる方法としてキャッシングがあります。
ちなみに、クレジットカードの支払いを滞納をしてしまうと、ブラックリストに名前が登録されてしまい、このカード以外でも住宅・車などあらゆるローンの審査で落とされるようになります。
今回の滞納がきっかけでこれからの一生をローンが使えない不便な人生になることはあまりにももったいない話ですよ。
クレジットカードの引き落とし日にお金の用意が遅れる時は
クレジットカードの引き落とし日もしくは支払い期限日に、お金を確保するのが間に合わない時は、まずは滞納の前にクレジットカード会社に電話をして、支払いが遅れることを事前に相談してみてください。
大抵の場合には、新しい支払い期限日を教えてくれるのでそれに間に合うように払えばとりあえずは大丈夫なはずです。
ただし、それはあくまでもブラックリスト入りを逃れたり、差押さえの訴訟を起こされないだけのことなので、払うべきお金はすぐに払い終えないといよいよ大変なことになります。
※普通は一度目の滞納でいきなり厳しいペナルティーはありませんが、それはあくまでもカード会社のさじ加減一つです。なので、本来の期日に払えない場合にはすぐにこちらから支払い遅れについて連絡を入れることが大切なんです。
ゴールドカードやそれ以上のカードの人は一度の滞納が命取りになることも
もしも利用しているカードがゴールドカードやプラチナやブラックなどの場合、平カードと違って一度の滞納によってそのカードを剥奪される恐れもあります。
剥奪のタイミングは次回の更新時が多く、場合によっては格下げということもあるえるそうです。仮に今がプラチナカードを使っていて滞納をしてしまうと、次回は平カードになるかワンランク下のゴールドカードになるといった具合です。
ペナルティーによって一度でもクレジットカードのランクが下がってしまうと、その後に再びゴールドなどのステイタスカードに戻ることはかなり難しようです。
それはそうですよね、滞納したという事実だけ見ると、その人の性格やクセがダラシのない人というイメージしか出てこないので、そんな人に今までと同じような優遇対応をしてくれるカード会社なんてありません。
カードのランクは信用のランクであるとも言え、信用が失墜した人は持てるカードのランクも下がるのが普通です。
口座からの引き落としにしている人は要注意
引き落としの当日に自分の口座に入金をしても、それでは引き落としが間に合わないケースがあります、間違いがないのはやはり前日のうちに口座に入金をしておくことです。
というのも、引き落としをされる時間がまちまちだからで、例えば営業開始と同時に朝一番に処理をされてしまう場合には昼ごろに入金ができたとしてももう手遅れです。同日に2回は引き落としはしてもらないのが一般的だからです。
なお、引き落とし日の朝に口座に入金をして、すっかり安心をしていたら実は引き落とが間に合っていなくて、後に督促の電話やハガキが届いてから「引き落としに間に合ってなかった」という話も良く耳にします。
この場合、例え口座に入金をしいたとしても、クレジットカード会社からすれば単なる「滞納者」でしかありません。お金を使い込んで払えなかった人と、口座に入金したけど間に合っていなかった人は、全く同じ扱いになるので要注意です。
