交通違反の反則金が払えないとどうなる？

迫った返済や滞納時のやりくり

2017.04.18

スピード違反や路上駐車、それに一時的違反など交通違反をして青色の違反キップを切られてしまったら、切符を手渡された日から８日以内に支払いができないと大変です。

警察からの呼び出しや、裁判の呼び出しなどにエスカレートし、最後は前科がつくこともあるんです。

でも大丈夫です、キャッシングを利用して支払いを済ませてしまえば、後は分割返済もできるので、借りた後に大変な思いもせずに違反金を払えてしまいます。

青色切符の違反を放置すると最後は前科がつく

交通違反の切符には、その程度によって青色と赤色があり、青色の場合には比較的軽いものとされていて、赤色は違反点数４点以上の重いケースとされています。

（スピード違反の場合ですと制限速度を30km以上超えた場合には赤色切符となります。）

青色の場合、８日以内に払えばそれで問題がないとされていますが、なかにはこれをうっかり払い忘れたり、お金ないから払いたくても払えずに放置してしまう人がいます。

ちなみに、道路交通法の定めでは、すみやかに違反金を払うか、もしく払わない場合には6ヶ月以下の懲役ということになっています。

また、程度の軽い青色切符でも大変なことになります。

やがて警察から呼び出しがかかることとなり、それも無視しているといよいよ検察庁から呼び出しをくらうようになり、最終的には罰金刑というものに変わってしまいます。

罰金刑になってしまうと、単なる交通ルールの違反者というものでは済まなくなり、前科有りな人になってしまうので大変です。

しかも、赤色切符の違反になってもまだ滞納を続けていると、いよいよ最後は給与が振り込まれる銀行口座を差し押さえられてしまったり、車やバイクや家を差し抑えられて競売にかけられ、売却されたお金で滞納している罰金の返済にあてられたりします。

これは正式に発表されていることではないので、確実とは言えませんが、世間では、身内に前科がついた人がいると、公務員試験を受ける親戚がいた場合には、あなたのせいでその人達は不採用となるという説があります。

表だって正式に発表されていないので「説」としていますが、過去には実際に、前科があった人の身内は成績優秀だったのに採用されなかったなどという話は割とよくあります。

今現在はどうなっているか分かりませんが、県庁や市役所、もしくは警察官や消防職員等の場合には恐らく身辺調査はそれとなく行われていると思います。

なので、あなたが違反金の支払いをせずに前科扱いになってしまうと、それだけで、他の人の人生を狂わせてしまうことにもなりかねないんです。

もし他に大きな借金を抱えているような場合には、違反金を払わないままで自己破産をされてしまケースもあります。

でも、違反金が恐ろしいのは例え自己破産をして全てを失ったとしても、違反金の支払い義務は消滅しないということことです。

これは税金でも同じことが言えますが、国に収める税金は例えどんなことになろうとも、支払い義務はどこまでも残り、納付義務から解放されるためには何としてでも払うしかないんです。

交通違反の罰金を払わないと、車検を通してもらうことができません。

車検を受けることができなくなるタイミングは、公安が督促状を作成した瞬間からになります。つまり、すでに手元に違反金への督促状が届いている場合にはすでに時間切れです。違反金を払わないと車検を通してもらうことができません。

それは例え、知り合いの自動車整備工場に持ち込んででも同じことです。

なぜなら、車検に通るように整備された車は、最終的には車検場に持ち込まれて検査官のチェックを受ける必要があるわけですが、その際に、車検証などで所有者のことがわかるため、検査を拒否をされてしまい、結果、いくらちゃんと整備されていて何の問題もない車だとしても、車検を通してもらうことはできなくなります。

交通違反金が分割返済できなくても、代わりにキャッシングで違反金を借りてすぐに払えば大丈夫です。

なぜなら、キャッシングなら分割返済ができるので、３万円や５万円、もしくは１０万円などの大きな額の支払いだとしても、そのお金は月に１万円などの分割返済でコツコツと気長に返していくことができるからです。

それに、借りる金額が数万円程度であればかかる利息も大した金額ではないので、あまり神経質に利息のことで悩む必要もなくなります。

また、今時のキャッシングは審査から借り入れまで全てスマホなどネットで済ませることができるところもありますし、人に会うことなく、無人の契約機（ATMボックのようなもの）で誰にも会うことなく借り入れや返済をすることができます。