車が故障してしまい、大急ぎで次の車を買わないといけない場合、現金一括払いができない限りは普通はローンを利用しますよね。
でも、ローンの審査は結果が出るまでに一週間ほど待たされることも多く、しかも待たされたうえに審査に落とされる恐れだってありますよ。
もくじ
キャッシングならすぐに車の購入資金を用意できます
急ぎで車を買う場合、キャッシングなら車の購入に必要なお金をすぐに用意することができます。
もちろん、審査に通る必要がありますが、審査に通れば早ければその日のうちに、遅くても翌日には借り入れをすることができるんです。
銀行やJAなどのカーローンを利用すると、どんなに急いでもらってもこんなに早くは対処してもらえないので、ハッキリ言ってこのスピードはありえない早さです。
キャッシングならローンのように分割返済も可能です
キャッシングで車の購入費用を借りた場合、なにも翌月に一括返済をしないといけないなんてことはありません。
今時のキャッシングは分割返済をすることができるので、毎月コツコツと返すことで生活費を圧迫してしまう恐れもないんです。
ただし、早く返済ができればその分だけかかる利息は少なくなるので、ボーナスなどを活用してどんどん前倒しで返済をすればより一層お得になります。
キャッシングで利用できる金額は年収の3分の1が上限
銀行やJAなどでカーローンを利用すれば、少ない頭金さえ用意できれば、残りの費用は全額ローンで借りることができます。
これに対して、キャッシングの場合には、どんな車を買おうとしても、貸してもらえる金額の上限が年収の3分の1までと決められているので、「貸してもらえる金額」をもとに車を選ぶ必要が出てきます。
これはキャッシングを何社利用しても同じことで、1社利用でも3社利用でもトータルが年収の3分の1までというルールには変わりありません。
通常のローンよりもダントツで対応が早い代わりに、利用できる金額はやや少ないというデメリットは事前に知っておく必要があります。
予算を下げて中古車にすればキャッシングでも購入しやすくなります
もしも新車で200万円や300万円といった車を可能限りローンを活用して買おうとしていたら、流石にそれをキャッシングで代用することは難しいです。
というのは、キャッシングで200万円借りるなら年収が少なくても600万円は必要で、300万円必要なら年収が900万円も必要になるからです。誰しもクリアできるような年収じゃありませんよね。
そこで、ファイナンシャルプランナーの私がおすすめする方法が、ひとまず中古車で対処をするという方法です。
最近は、ハイブリッドカーが増えてきているせいもあり、ガソリン車の中古車が非常にお得感が大きくなってきているんです。
特に、ハイブリッドとガソリンタイプの両方が存在する車種などは、ガソリンタイプの車が走行距離も少ないのに売値もそこそこ安く設定されています。
ハイブリッドよりガソリン車の方が買ってからもお得な事が多い
実は、よほどの走行距離を走る人でない限りは、ガソリン車を購入するほうが数年後に買い換える時に振り返っても安くあがってることが多いことはあまり知られていません。
確かに、燃費はハイブリッドの方がお得ですが、カタログに書かれているハイブリッド車の燃費は実際の数字とは大きく離れている傾向があり、街乗りなどではありえないほどのんびり走らせないとカタログの燃費に近づくことはできないんです。
通勤などで信号にひっかかったり、信号後の急加速などをしていると、思いっきり燃費は落ちてしまうのがハイブリッド車の特徴でもあります。これに対してガソリン車の場合は、通勤などで普通に走らせても、ハイブリッドの場合ほどの大きな誤差はありません。
また、ハイブリッド車は例え中古車を買うにしても、つけられている売値がガソリン車よりもかなり高く設定されています。(新車の時点で売値が大きく違うので仕方ありませんが。)
問題はこの購入時の大きな価格差で、この差は購入後のガソリン代でどれだけハイブリッド車が挽回しようとしても、まず追いつくことはできません。
また、仮に購入後に10万キロ程走行してガソリン代が浮いた分でガソリン車にお得感で追いついたとしても、ハイブリッド車の場合にはバッテリー交換でまた20万円ほどの出費がかかってしまうので、その時点で再びガソリン車の方がお得感が大きくなります。