離婚したり別居したりで子供の養育費を払っている人は多いと思いますが、転職に失敗して月収がダウンしたり、返済先があって思うように払えない場合にはすぐにお金の工面をしないと大変です。
養育費の不払いが発生した場合、世間一般に真っ先に手を打たれるのが子供との面会のチャンスを奪われることだからです。
しかも、一度でも子供との面会のチャンスを逃してしまい数ヶ月も経ってしまうと、今度は子供の方から会うのを拒絶し始めるから大変なんです。
小さな子どもというのは感受性が豊かで、気が変わるのも早いものです。なので、いままで定期的に会っていたのを急に会いたくないと行って嫌がるという話もとても多いんです。
このままお子さんと会える関係を続けたいと願う方は、キャッシングなどでひとまずの養育費を工面して払ってしまうのが堅実な対処方法と言えそうです。
もくじ
養育費の支払いができなければ給与差押さえ?
養育費の支払いができない場合でも、元奥さん側が強制失効の手続きをとらなければ勝手に差押さえなどがはじまるわけではありません。言い換えれば「払ってない」という現実を解消するしか手はありません。
なお、もしも支払いをせずに、そして払えるだけの金額を払うなどの誠意すら見せることができない場合には、一般的に給与の4分の1を限度に差押さえられるという話があります。
4分の1ですから、当然に生活に困るような金額ではありませんが、他にも家や車のローンを抱えている場合には状況が変わってくるかもしれません。
車を差押さえられるのを防ぐ手段には要注意
養育費を払えないことで車を差押さえしてくるような場合、人によってはすぐに車の名義を友達の名義などに変更してしまい、あなたの名義から変えるという人もいるようです。
と言うのも、元奥さん側から他人にあたる人の名義になっているものは当然に差押さえの対象外になるからです。後は、友達の名義にした車をあなたが借りているという体にすれば車は安心だ・・・という話のようですが、これは犯罪です。
正式には強制執行妨害罪というものになるので、仮に奥さんにバレてしまい、奥さん側の知人や弁護士などに事実を知られてしまうと取り返しのつかないことになるのでくれぐれも軽はずみな行動はとらないことをオススメします。
子供と会えるから仕事を頑張れる人も多いはず
月に1度や数ヶ月に1度でも子供と会えるから仕事を頑張れるという人は多いはずです。もしも、ここで会えるチャンスを失ってしまうと、一生会えなくなる可能性があります。
借りることができる人はまだマシです。世の中には借りたくても借りられない人も大勢います。もしもキャッシングでの借り入れが可能な場合には、今後ずっとそれに頼るわけではなく今回分のみを割り切って利用してみるのも大人の対処方法と言えるkもしれませんよ。
日々の仕事を頑張れてこその人生です、頑張ってください。