ツケ払いを滞納し、払うお金がなくて困ってしまったら、すぐにどこかでお金を借りてでも対処すべきです。
ファイナンシャルプランナーという立場から見てもそれが得策だと思います。
支払い期限を過ぎている場合は、督促ハガキで家族にバレたり、督促電話で会社にバレる前に、「いついつまでなら払えます」と、先に連絡を入れてみてください。
ひとまず督促を停止し、支払い日を待ってくれるケースもありますよ。そうして時間の猶予さえできれば、以下で紹介します方法で支払うお金が用意できると思います。
もくじ
ツケ払いの対応でやってはいけないのが督促無視
いくら払いたくても払えない状況でも、督促を無視して放置してしまうことです。放置すると訴訟を起こされ、家族や職場に隠しきれなくなる最悪事態も予想できます。
通販サイトのツケ払い滞納にすぐ対処できる方法
滞納をしている場合や、今日明日にでも支払い期限がきて滞納になってしまいそうな場合、いずれの場合でも今すぐに支払いを済ませるにはキャッシングを利用するという方法があります。
(おそらく、コレ以外だと親や友達など周囲の人にお金を借りるしかないと思います。)
キャッシングなら、ネットから簡単に審査を受けることができ、審査にさえ通れば、早ければ当日中に現金を手にいれることができ、遅くても翌日には手にいれることが可能となります。
希望する金額が数万円程度なら、大抵の方は初回から借りることができ、返済についても、翌月に一括返済するか、もしくは月額数千円ほどの少額でコツコツとラクに返済をするかを自分で選ぶことができます。
→ キャッシングならスマホから審査を受けて分割返済も可能です
通販サイトのツケ払いを滞納するとあっという間に訴訟になることも
通販サイトでのツケ払いで買い物をする場合、支払い期限が1ヶ月や2ヶ月先になっていることが多く、うっかり忘れる人も多いと思います。それに、相手の顔が見えないことは、買い物がしやすい反面、ついつい他の支払いにお金を使い、通販サイトへの支払いは後回しにしてしまう人もいます。
これは、相手の顔が見えないということが大きな理由で、数日くらいの滞納なら何も焦りを感じないことも大きいと思います。
でも、相手の顔が見えないのは業者側にとっても同じことで、訴訟のための手続きなど、あなたの顔をしらないこともあって、事務的に淡々と手続きを行いやすくなるんですよ。
これが行きツケのショップだと、常連さんに厳しい対応をするのは気が引けてしまうんですが、顔が見えない相手なら容赦なくいけます。もちろん「払込票を紛失した」なんて理由は通用しません。期限に間に合うように払わない人が悪いというのが社会の常識です。
服のツケ払いの滞納なのに他の買い物まで困難になることも
ツケ払いを管理している会社には大きな企業だと有名なGMOペイメントサービスなどがあります。最近話題のファッション通販サイトのツケ払いもこのGMOペイメントサービスが管理をしているようです。
実は、こうしたツケ払いの「ツケ」を管理する会社は、沢山の企業と提携をしているため、仮にあなたがファッションサイトのツケ払いの支払いを滞納した場合には、この管理会社が管理をしている他の通販サイトの利用時に悪影響が出ます。
つまり、今後、同じ管理会社を通じて買い物をする時には、過去の履歴に悪い評価が残っている人は、まったく異なるお店での買い物であっても、「ツケ払い不可」となることがあります。
なので、こうした支払い方法を選ぶ場合には事前に余裕をもった支払い計画を考えておきたいところです。時間は戻りませんので、今はとにかく早く払うことだけに集中すべきですね。
コンビニ払いなら24時に間に合えば滞納者にならずに済む
ツケ払いの場合、後日にコンビニで払えるための払込み用紙をもらうのが一般的です。その払込み用紙には期限の「年月日」しか書かれてないはずです。
つまり、払う時間が23時59分でも間に合うということです。でも、レジが混雑してて0時になってしまうとその瞬間にアウトです!払うことはできますが、レジに内臓されている時計によって払った日付と時間が「ツケ払いの管理会社」にデータで届くので、いくら店内の時計やあなたのスマホの時計が、まだ23時59分でもアウトです。滞納履歴が残ってしまうので要注意ですよ。
逆に、夜間であってもキャッシングなどでお金を借りることさえできれば、支払い期限日にギリギリで払ってしまうこともできます。
私の家族は後払いを拒否された経験があります
私の妹の話ですが、過去に通販サイトでソファーを購入した際に、うっかり勘違いをして払込み期日を過ぎてから慌てて払ったことがあるそうです。たった1度のことでしたが、、なんと、その翌月に他のネットショップで買い物をした際に「コンビニ後払い」が認められませんでした。結構厳しいんですよ。
それ依頼、妹は後払いを希望したことがないようなので、もしかすると今は何の問題もなく再び後払いを選択できるようになっているかもしれませんが、試していないので分からないそうです。
もし、これが家のローンや車のローン、もしくは、スマホの買い替えの際の審査に何かしら影響があるとしたら、怖くないですか?
以前に、後払いサービスとは別の会社で「滞納者は程度によって区別されている」という話を聞いたことがあります。
つまり、「1回くらいは誰でもやるだろう」という考え方の会社の場合、1年や2年後まで2回目の滞納がなければ、悪い履歴はリセットされることもあり、逆に厳しい会社の場合には、「1回でも滞納したら断れ」というところもあると思います。
会社によっても異なりますし、内部のルールは外部には分かりませんから、仮に滞納している場合でも、1日でも早く払ってしまうことが重要となります。早く払っておけば、もしかすると悪い履歴がすぐに消えるような軽い扱いで終わるかもしれませんからね。