キャッシングを利用する人のなかには、借りた翌日には全額返済をしようと思っている人もいると思います。
でも、その返済の際に、たった1つ知っておくだけで利息がお得になるケースがあります。詳しく紹介してみますね。
もくじ
キャッシングで借りてすぐ返すって可能?
すぐ返すことは可能です、何なら借りた当日に返すことだってできるくらいです。
ただし、いくらすぐに返せるとしても、何もしらずにそのまま返してしまうと1日でも経っているとその分の利息が発生してしまうのでお得じゃありません。
今時のキャッシングには、返済の前にとあることをやっておけば、利用するキャッシング会社によっては一定期間内の返済については利息の有無まで違ってくるんですよ。
キャッシングで借りてすぐ返す場合に事前にやるべきこと
いくらすぐに返すとしても、通常はキャッシングを利用すれば1日ごとに利息が発生します。なので、普通は1日でも早く返さなくては!と焦ってしまいますよね。
でも、プロミスやアコムの場合には、初めて借り入れをする人(初めて審査に通った人)には、審査の日から30日間は無利息期間が用意されています。
まず第一に、こうした無利息サービスをやっているキャッシング会社を利用しておくことが大前提で、次に、返済の前に、この条件に該当するために必要な「メールアドレス登録とWeb明細利用の登録」が必要となります。
これを知らずに、メール登録やWeb利用明細の登録などを何もせずに返済だけしてしまうと、無利息期間の適用にならないので注意が必要です。
返済時に銀行のATMが営業時間外で閉まっていても諦めないで
キャッシングで借りたお金を返済するにあたり、銀行のATMから返そうとする人も多いと思います。ただしよほど大きな銀行が近くにないと、小さな銀行などは営業時間が19時で終了してしまうケースも珍しくありません。
実際、私が住んでいる街だと、ゆうちょ銀行か地方銀行しか存在していなくて、19時を過ぎると全てのATMでシャッターが降りて返済をしようにもできなくなっています。
そんな時、コンビニの店舗内にあるATMから返済ができますし、ネットバンクを利用している人であれば、そちらから返済が可能です。
ネットバンクを利用する場合にはタイムラグに注意
ネットバンクを利用して返済する場合、返済しようとした時点で口座に残高が足りていないと、いくら手元に現金を持っていても即座に返済することはできません。
なぜなら、自分の口座に入金をしても、それが残高に反映されるまでにタイムラグがあるためで、もし入金をしたのが15時以降の場合には、かなりの確率で翌日の朝からの処理になるようです。下手をすれば翌日の11時などになることもあります。(処理は受付けた順番で行われるため、遅い時間に手続きをしていれば、それだけ翌日の処理も後回しになります。)
なので、事前にどの手段で返済をするか?まで決めておくのが無難と言えそうです。
ただし、先程も紹介しましたように、「30日間」の猶予があるので、借りた翌日に返済ができなくても、事前に無利息を利用するための手続きさえ済ませておけば、余裕をもって活用することができます。
次の給料日まで余裕がなさそうなら慌てて返済しない方が得策
几帳面な方には、なるだけ借り入れはしないでおこうとして、返済できるようになった途端に頑張って全額を返済しようとする人もいます。それはそれで良い心がけなのですが、実際には、またすぐにキツくなり、キャッシングで借り入れを繰り返す方も多いと聞きます。
実は、短期間で借り入れを繰り返えすことはあまり印象が良いものではないため、キャッシングを利用し始めたばかりの時ならなおさら返済ペースに余裕を持たせた方が無難です。
3万円借りてすぐ返して、またすぐに1万円借りてすぐ返して・・・これだと誰が見ても計画性が無さそうな印象を与えてしまいます。
せっかく初めての人だけが30日だけ利用できる無利息のサービスがあるんですから、借り入れと返済を無計画に繰り返すよりも、3万円を借りた後は無利息の期間を有効に活用して、慌てて返済せずに余裕を持ってから返済するというのが冷静な利用の仕方だと思います。
別に、慌てて返済をしたからと言って、格別何か評価が変わるものでもないと思いますから、無理をして返済を早めるよりも、「計画性のある「堅実な人」という印象を持ってもらえる方が今後の利用を考えた場合にも良いと思います。
もちろん、利息がかる期間に入る前に返済するのがお得だと思いますが、何よりも大切なのは、無理なく返済ができる状況かどうかです。
また、どれだけの利息がかかるかもシミュレーターで簡単に分かるので、「このくらいの利息ならいいや」と思える場合なら、無理に慌てて返済をしないほうが得策なこともあると思います。
まとめ
- キャッシングはすぐ返済することができる
- キャッシング会社によっては初めて審査申し込みをする人は30日間無利息になるサービスもある
※「メールアドレス登録とWeb明細利用の登録」が必要
- 慌てて返済と借り入れを繰り返すよりも無利息期間を有効活用した方が無難
- 利息がいくらかかるか知れば無利息の対象外でも冷静に利用ができる