ビットコインで儲けが出てた場合、翌年に確定申告でガッツリと税金がかかります。
極端な例ですが2000万円儲けた人なら、それだけでも1000万円ほどの税金がかかります。(利益確定の翌年に請求が来ます)
また、ガッツリまで儲けでなくても、予定外に数十万円や数百万円という税金がかかって驚いている人も多いじゃないでしょうか。
そこで問題なのは「儲けたお金は既に使って残ってない」というケースです。払えないとどうなるか、そして払うお金を素早く工面する方法をご紹介します。
もくじ
ビットコインで儲けたけど税金を払えないでいると
ビットコインで儲けたお金を既に使ってしまい、税金の請求が来ても払えずにいると、やがて督促が2~3回来た後に財産の差し押さえとなります。
差し押さえは、給料をもらっている人なら、銀行の協力のもと給与口座を差し押さえられたり、家を車を差し押さえられて競売にかけられて処分されることになります。
当然のことですが、給与口座を差し押さえられると銀行から職場に「差し押さえ」の連絡が入るので会社の人事部には金銭トラブルを抱えていることがバレてしまいます。
会社は金銭トラブルを抱えた人を嫌がるので、出世がなくなるばかりか、辞めたくなるように上手に仕向けられる可能性があります。
家や車の差し押さえよりもむしろ恐ろしいとも言えそうです。
利益確定後に手元にお金を引き出せなくても税金の請求が来ます
前年に利益確定をしてる場合、手元に現金化して引き出してなくても税金の対象となります。
つまり、取引所の不具合などで自分の儲けを引き出すことができなくても、容赦なく税金の請求がやってきて、それを払えずにいると差し押さえ処分となってしまうんです。
この場合、不可抗力とも言えますが、すでに儲けを使ってしまって払えない人と扱いは同じになってしまいます。
差し押さえられた家や車は通常の相場よりも遥かに安く処分されます
ビットコインの儲けでかかる税金を払えず放置すると差し押さえになりますが、差し押さえをされた家や車は競売にかけられます。
競売にかけられると多くの場合には、市場価格よりもはるかに安く処分されがちです。例えば、中古車屋に売れば200万円で売れるような車でも、競売にかかると半値以下になることだってあります。
さらに、家の場合には損をする金額も大きく、不動産屋で売ってもらえば1,500万円はする家でも競売にかかると500万円にしかならないリスクもあるんです。
競売は絶対に避けたいですよね・・・。
税金の支払いはキャッシングが助けてくれます
税金の支払いを差し押さえまでにするには、キャッシングを利用するしかありません。
もし銀行の窓口に「税金の支払いをするお金を貸してほしい」と相談しても、審査は厳しいですし、そもそも審査結果が出るまでに2週間ほどはかかります。
まして、儲けの中から税金を払うお金を残していないなんて銀行員からすればお金を貸してはいけない人の典型例です。
でも、キャッシングなら無人店舗にある機械を相手にするだけなので窓口などで人と接することがありませんし、審査も早ければ当日中、遅くても翌日には結果が出るので、税金を払うための現金を手に入れられるまでがは早いです。
また、キャッシングでの借り入れは利用の目的を問われません。一方、銀行で融資を受けるには利用目的も明確にしないといけないので何かと面倒です。
ただ、注意が必要なのが金額です。キャッシングでは貸し出しできる金額の上限が年収の3分の1となっているので、年収600万円の人で200万円が限度となります。
これは何社から借り入れをしても上限額は変わりません。1社からでも4社からでも、借り入れできる金額は同じになります。