三井住友VISAカードを滞納してしまった人や、まだ滞納はしてないけど払える見込みがなくて滞納が決定している方に知ってほしいことがあります。
それは、まだ今なら三井住友VISAカードへの支払いをすお金の準備が間に合うかもしれないということです。
つまり、ブラックリストに名前が記録されることを避けられるということにもなります。
(この記事がドンピシャな方)
- 三井住友VISAカードを今後も使いたい
- ブラックリストに名前が記録されるのは避けたい
- 車や家のローンなどをいずれ使う可能性がある
- 三井住友VISAカードを使ってマイルを貯めるのが楽しみ
- いずれゴールドやプラチナカードへランクを上げたい
もくじ
今すぐお金を用意して三井住友VISAカードに払う唯一で最速の方法
今すぐにお金を用意してVISAカードに払うには、キャッシングを利用するしかありません。
プロミスなどの大手のキャッシングなら、審査から現金の借り入れまでが、早ければ当日中に完了することもあります。(遅くても審査の翌日には完了します。)
また、借り入れしたお金は分割返済をすることも可能なので、クレジットカードの分割払いのように、数千円づつの返済や1万円づつの返済など無理なくマイペースに返済することができます。
三井住友VISAカードにもキャッシング枠はある(でも・・・)
三井住友VISAカードへの支払い日前の状態なら、そのカードに付帯されているキャッシング枠を利用して現金を借りるという手もあります。
※例えば、三井住友VISAカードの場合、三井住友銀行のキャッシング枠を利用することができます。
ただし、クレジットカードについてるキャッシング枠の利用は、お金に困っていることを自己申告するようなものなので正直オススメできません。(キャッシングなら別会社なので安心です)
特にオススメできない理由は、カード会社側にあなたの懐事情がバレることで、下手をすると、ゴールドカードからプラチナを目指している人などは悪い影響が出てインビテーションが来なくなるかもしれないからです。
※(インビテーションとは、カード会社から「上のランクのカードにしませんか?」という招待のことで、三井住友VISAカードだとプラチナはインビテーションがないとランクアップできません。
もし、今後、今のVISAカードよりランクが上(通常カード→ゴールドや、ゴールド→プラチナ)のものを狙っている場合には、絶対に避けたいところですね。
キャッシング枠の設定をするには日数がかかる
仮に、三井住友VISAカードにキャッシング枠の設定をしていない場合には、これから申込みをする必要があるので、今日や明日といった具合に早急にキャッシング枠をつけてもらうことは難しいです。
その点、大手のキャッシングなら早ければ当日中に審査から借り入れまで完了するのでスピードの速さがまるで違います。
当日でも口座への入金が間に合う可能性あり
三井住友VISAカードの支払いは、口座引き落としを利用している銀行によっては前日の入金でなくても、当日の朝や午後でも間に合う可能性もあります。
ただし、これは金融機関に問い合わせても分からないので、確かめる方法はありません。
なので、とにかく早く現金を借り入れして引き落としの口座に入金をし、翌日に記帳をして引き落としされたか確認をするしかありません。
もし、間に合わなかった場合には、督促のハガキが来るのを待たずに、先にこちらからコールセンターに電話を入れて「振込みするので入金先を教えてください」と問い合わせをするのが得策です。
場合によっては再引き落とし日が翌日や数日後に用意されているかもしれませんし、引き落とし日の翌日に振込みをすることで少しでも良い印象を与えることにも繋がります。とにかく諦めないことが大切です。
滞納にはどんな理由があっても通用しない
滞納するにはいろんな理由があると思いますが、どんな理由であっても通用しません。なぜなら、余裕をもった金額を引き落とし口座に常に預けていれば良いからです。
なので、引き落としができなかった時には、どんな言い訳をするよりも、1秒でも早く入金などをして支払いを終える以外に手はありません。
三井住友VISAカードを滞納したらどうなる?
- 督促のハガキが送られてくる
- 電話がかかってくる(VISAカードの提携先により差がある)
- VISAに「支払い遅れ」の履歴が残る(ゴールドやプラチナカードを目指す人は致命傷となることも。)
- 滞納日数によって信用情報にレベル別の傷がつく
- ETCカードや家族カードが使えなくなる
- 引落日の翌日から遅延損害金が発生して損をする
1 督促のハガキが送られてくる
まず最初は「引き落としできませんでした」というハガキが届きます。
このハガキが届いた時点ですぐに支払いをすればこれ以上の連絡は来ませんが、そのまま放置していると2通目のハガキが届くようです。
2 電話がかかってくる
督促のハガキが届いたにも関わらず放置していると、今度は督促の電話がかかってくるようになります。
この時点で、かなり深刻な状況です。すぐ支払いを済ませないと、次の3で紹介するような「悪い履歴」がカード会社に残ってしまい、他社のカードや他のローン利用にも影響が出るようになってしまいます。
3 VISAに「支払い遅れ」の履歴が残る
今使っているカードが平カード(普通のカードのこと)の場合には、次はゴールドカードを目指す人も多いと思います、また、ゴールドカードを利用中なら次はプラチナカードを目指す人も多いですよね。
でも、このカードのランクアップには滞納は致命傷となります。
ただし、私の知り合いには過去に1回だけ引き落とし日に口座に入金するのを忘れて残高不足による引き落とし不能をした人がいますが、その人の場合には、後にゴールドからプラチナへランクアップができていました。
なので「1回だけ」ならその後の利用額や利用内容によっては挽回ができる可能性もあるかと思います。次こそは滞納してしまわないように気をつけたいところです。
とは言え、何かしらの理由で残高不足になりそうな事が予め分かっているなら、事前にキャッシングを利用して引き落とし口座に補填しておくことで滞納を回避することは可能です。
一度キャッシングで審査に通っておけば、今後は急にお金が必要な時でもすぐに借り入れが可能になるので保険の意味でもプロミスなど1社で借り入れを経験しておくのもリスク回避に繋がると言えそうです。
4 滞納日数によって信用情報に傷がつく
督促のハガキも電話もそのまま無視していると、ほぼ確実にVISAカード側で悪い評価をつけられてしまいます。いわゆるブラックリストに載るというものです。
実は、ブラックリストというリストはなく単なる総称ですが、個人信用情報機関というところに滞納状態の履歴がのることになり、これはすぐに消してもらうこともできません。
なお、2週間ほどの滞納期間で信用情報に延滞の記録を付けられることが多く、2ヶ月超の滞納になるとほぼ間違いなく記録されてしまうようです。
この時点で次回のカード更新を断られる可能性が高く、他社のクレジットカードを作ろうとしても、審査に引っかかるリスクが非常に高くなります。
また三井住友VISAカードに限らず、滞納日から3ヶ月を目安に、今使っているクレジットカードが強制解約される事もあります。
5 ETCカードや家族カードが使えなくなる
これも三井住友VISAカードに限った話しではありませんが、滞納を理由にカードの利用を停止されられると、そのカードと一緒に作ったETCカードが使えなくなったり、家族カードも同じく利用停止させられます。
家族にバレるとマズイという人や、仕事で高速道路を利用するためETCカードが使えないと困る人も多いと思いますが。これを避けるにはやはりすぐに払い終えるしかありません。
6 引落日の翌日から遅延損害金が発生して損をする
口座引き落としができなかった場合、翌日から遅延損害金が発生します。つまり、本来なら払わなくてもよかったものが無駄にお金を払うことになります。
これは振込先を教えてもらって支払いをする場合にも同じことが言えて、振込み手数料がかかってしまうんです。
振り込む金額によって手数料は違ってきますが、だいたい500円くらいは余裕で手数料がかかってきます。
そんな無駄なお金を払わなくても、キャッシングをはじめて利用する人なら、申し込み日から30日間無利息で利用できるところも多いので随分とお得になります。
信用情報をチェックすればブラックリスト入りしてるか分かる
信用情報機関のCICやJICCなどにあなたの登録情報がどうなっているか確認すれば信用情報に傷があるかどうかチェックできます。
ただし、一般の人が自分で確認することは難しくて、データを見れたとしてもそこに書かれている記号などの意味が分からないのが普通。
なので、通常は信用情報機関に問い合わせてチェックをしてもらえる司法書士事務所などを利用するのが一般的。ただし、1件のチェックで1万円かかるなど安くはない。
でも、まだ支払いが終わっていないのなら、確かめることに時間を使うよりも先に、キャッシングなどで工面してすぐに払い終えることが大切です。