ACマスターカードを使いすぎて払えず滞納していると督促のハガキや電話が来るようになりますが、それでも払えずに滞納し続けているとブラックリスト入りをしてしまいます。
ブラックリスト入りしてしまうとACマスターカードだけでなく他社のクレジットカードや銀行ローンなども全て審査に落とされるようになります。
もちろんブラックリスト入りだけでは終わらず、給与口座や家や車などを裁判所を通じて差し押さえられるリスクもあるんです。
でも大丈夫です、ACマスターカードへの滞納分を今すぐにでも払えるようにするための対処方法があるのでご紹介しますね。
もくじ
ACマスターカードへの滞納分はキャッシングで借りてスグに払えばOK
ACマスターカードへの滞納分についてとりあえずプロミスなどの大手キャッシングを利用して払ってしまうのが得策です。というかこれ以外には良い手はありません。
まず、キャッシングの場合には借りるお金の用途を制限されないので、ACマスターカードへの返済分と一緒に食費や家賃なども見越して多めに借りることもできます。
また、キャッシングなら早ければ審査申し込みをしたその日のうちに借り入れできる可能性が大きいです。もし夕方などの遅い時間に審査申し込みをした場合には借り入れは翌日になることもありますが、いずれにしても当日か翌日くらいの差です。
もちろん、審査に通る必要はありますが、まだACマスターカードの滞納でブラックリスト入りしていなければ審査を受けてみる価値は十分にあります。
※審査を受ける前にプロミスの場合には「1秒診断」というものを試してみれば、名前を入力しないままで借り入れ可能になりそうかどうかの診断が一瞬でできます。これでOKになってから本審査を申し込みすれば無難ですよ。
(1秒診断なら、もしも審査に落ちてしまってもあなたの個人情報は何も伝わっていないので、履歴に傷がつくような心配もありません。)
ACマスターカード滞納中の人向けのキャッシング会社
いきなり結論から言うと、プロミス・SMBCモビット・アイフルなどを選ぶのが理想的です。
ちなみに、アコムはACマスターカードの運営会社が同じになるので、すでに滞納中の場合にはあえてアコムは避けておくのが無難だと思います。
ACマスターカードですでに滞納中の場合、一刻も早く何がなんでもお金を借りて払ってしまわないとブラックリスト入りなど大変なことなりますが、そうした背景を考えた場合、少しでも審査が厳しくない方を選ぶのが無難ですよね。
実は銀行系は審査が厳しいんです・・・。その代りに利息がプロミスなどのノンバンク系よりも少しだけ低くなっていたり、借り入れできる金額も300万円ほど多くなっていたりとメリットがあります。
つまり、厳しい審査を通る人には利息や貸出上限を優しくしているというわけです。
これは別に審査に落ちても構わないような場合にはイチかバチかで審査を試してみる価値はあるかと思いますが、とにかく今は目の前のACマスターカードへの支払いを優先するべきなので、厳しい事が分かってる銀行系は避けておくのが賢明な判断だと言えます。
★急ぎの支払いがある人でどうしても大きな金額を借りたい場合には、先にノンバンク系(プロミス等)で1社から借り入れをしておき、それから2社目に銀行系の審査を受けるのが鉄則ですよ。(利用する順序が逆だと1円も借りることができないリスクがあるからです。)
ACマスターカードは支払いを待ってくれることも
これは以前に私の職場仲間がACマスターカードを利用した時の話ですが、滞納初日の時点ですぐにカード裏に書かれている電話番号に連絡をして「明日には何とか払えると思います」と伝えたことがあります。
その際に、30日ほどなら支払いを待つこともできると柔軟な対応をしてくれたそうなんです。でも、これはこちらから連絡を入れたから待ってもらえた話だというのがポイントです。
他社でも同様の話を聞いたことがありますが、素直に「払い遅れました」と連絡してくるお客さんにはどこのカード会社も優しいようです。
ただし!すぐに払える目処をつけてから連絡をしないと意味がありません。「払えます」と約束してから払えないのなら2度も約束を破ってことになるので要注意ですよ。
ACマスターカード 引き落とし日の確認
ACマスターカードの自動引き落としは毎月6日になります。ただし6日が土日祝日の場合には翌営業日となります。ちなみに、他にも支払い方法があって「35日以内に支払い」をするパターンと「自分が事前に決めた日」で払うパターンもあります。
ただしこれらは支払日を過ぎた時点では変更ができないので、もし変更をしたい場合には少なくても今回分の支払いを終えてから手続きをする必要があります。また、タイミングによっては変更が有効になるのは2ヶ月先からになる場合もあります。
ACマスターカードを滞納した後の流れ
督促のハガキと電話が来る
ACマスターカードを滞納するとすぐに督促のハガキが送られてきます。お住いの場所によっては届くまでに1週間ほどかかるケースもあります。
また、督促の開始と同時にカードの利用も停止させられます。
また、督促のハガキと同時に電話がかかってくるケースもあります。知らない番号からの電話がかかってきたら普段は出ない人も必ず出るようにしてください。督促の電話に出ないでいると職場にもかかってくることになります。どちらがマシか?明白ですよね・・・。
滞納30日を超えたら要注意
滞納が30日を超えてしまったらいつのタイミングでカード剥奪になるかも分かりません。カードを剥奪されると今後再びACマスターカードを作ることはできなくなります。そして同系列の会社にあたる「アコム」のキャッシングも審査に通らなくなります。
なお「◯日までに支払いなき場合には差し押さえを開始します」といった裁判所を通した手紙が届くのもこの頃です。もう一刻の猶予もありません。
また、金融事故を起こした人としてJICCやCICなどの個人情報機関に悪い評価が残るようになるのもこの頃で、これがいわゆるブラックリスト入りというものになります。
ひとたび金融事故を起こしたことが登録されてしまうと5年ほどはその履歴が消えることがないので、キャッシングや銀行のローンや家や車のローンなども5年ほどの間は審査に落ち続けて利用ができなくなります。
滞納90日を超えると差し押さえに
ACマスターカードへの滞納が90日を超えてしまうと待っているのは差し押さえです。滞納している金額を回収するために給与口座を差し押さえられたり、家や車を差し押さえられて換金されてしまう法的行為になります。
給与口座を差し押さえられてしまうと銀行と勤務先に連絡が行くことになるので金銭トラブルを抱えていることが会社にバレてしまいます。これでクビになる人や左遷される人は多いようです。
また、家や車などを差し押さえられた場合には競売にかけられて換金されるわけですが、この換金率は市場で売ることに比べたらかなり率が悪いです。
家や土地の場合には最悪なら不動産屋で売る値段のたった3割にしかならないケースもあるくらです。仮に1,000万円の価値がある家でもたった300万円にしかならないこともあるというわけです。
差し押さえになって競売で安く処分されるくらいなら先に自分で売ってしまった方が何百万円も高く売れるので絶対にお得だと思います。
ACマスターカード滞納による利息
ACマスターカードで当初の支払日に払えなかった場合には遅延利息が発生します、これは遅延損害金と呼ばれることもあります。
他のクレジットカードに比べると利息がやや高いのが特徴で年率で20%発生します。
例えば20万円を利用して10日滞納していたとすると・・・「20万円×20%(遅延損害金利率)÷365日×10日」により1095円の遅延損害金となります。
参考までに
- 20万円で10日なら 1095円
- 10万円で10日なら 547円
- 10万円で30日なら 1643円
- 5万円で10日なら 273円
ここで重要なことは利息そのものの大きさではなくて、ある一定の滞納日数になると個人情報期間に金融事故として記録されブラックリスト入りしてしまうということです。
利息が少ないからとつい安心してブラックリスト入りしてしまわないように、一刻でも早くにキャッシングを利用してでもACマスターカードに払ってしまうことを強くオススメします。
ACマスターカードを失うことのヤバさ
ACマスターカードは上記でも紹介しましたように他のクレジットカードと違いキャッシング会社が発行しているクレジットカードになるので、他社のクレジットカード審査に落ちた方にも可能性があります。
つまり、このカードを使用停止されたり強制解約されるということは全てのクレジットカードを失うことにも繋がります。
私の知人でこのカードを長期滞納し続けた結果、アコムさえも審査に落とされて債務整理までしてしまった人もいるんです。これを読んで頂いてるあなたは、まだそんな事態を避ける時間はまだあると思います。
まだ強制解約されていないのなら、ぜひ諦めずにキャッシングの利用でACマスターカードの履歴に深い傷を付けることを逃れてくださいね。応援してます。