Tカードプラスが払えず滞納している(しそうな)場合は、そのままにしているとやがてブラックリスト入りをする危険があります。
でも大丈夫です。ブラックリスト入りする前に、今すぐにTカードプラスへ払えるようにするための対処方法はあります。
ファイナンシャルプランナーだから知っている対処方法を紹介してみました。
もくじ
Tカードプラスが払えないままで放置したらどうなるか
払えずに放置し続けた場合は以下のような流れになります。
- 督促の電話やハガキが来る(再支払いについて知らせる内容)
- 支払日から数日後に利用を停止される(再支払い日よりも前)
- 入金確認か連絡が取れるまで電話による連絡が続く
- 強制解約される(カード剥奪)
- 裁判所からの督促状が届く
- 財産や給与の差し押さえになる
なお、アプラスは指定紛争解決機関の「日本貸金業協会 貸金業相談・紛争解決センター」に加入しています。
滞納後の具体的な流れ
Tカードプラスの引き落とし日に支払いができなければ、まず最初にハガキもしくは電話による督促の連絡が入ります。
連絡をしてくるのは、Tカードプラスの運営をしているアプラス(新生銀行グループ)からです。
早ければ支払日から3日ほどで利用停止されていることもあります。
(なお、日頃、アプラスなどから電話やハガキは来ないので、同居している家族に勘が鋭い人がいれば、「なにこれ?」と追求され、その場で開封を求められることもありピンチですよ・・・。)
次に、督促のハガキに従って直ちに入金しなかったり、電話にでない状況が続けば、カードは強制解約となります。
強制解約されれば同じクレジットカードは再び作ることはできません。
そして、支払日から61日を過ぎた頃には裁判所を通して督促状が届き、そこには財産差し押さえなどの警告文が書かれています。
最終的に支払いできないままでいれば、財産差し押さえとなり、給与差し押さえということもあります。
給与を差し押さえになると、入金されている銀行とあなたの勤務先には金銭トラブルで差し押さえになったことがバレます。
多くの場合、職場に差し押さえがバレれば、辞めたくなるような人事移動をされたり、契約更新されないなど、会社に勤務を続けることは難しい状況になります。
※会社としては、会社のお金のことも心配ですし、他の優秀な従業員に借金のお願いなどで迷惑がかかり、退職されることを恐れているからです。
Tカードプラスの運営はアプラスです
Tカードプラスの運営はアプラスという会社になり、さらに大もとを見れば新生銀行グループとなっています。
銀行グループを相手にした金銭トラブルですから、他の自動車や家のローンを利用することも滞納後は難しくなってもおかしくないというわけです。
Tカードプラスが払えない時に最初にやること
Tカードプラスが払えない時に、最初にやることがあります!これを間違えると、例えお金の工面ができたとしてもその時にはすでにブラックリスト入りしている恐れもありますよ。。。
まず、大手のキャッシングを利用して支払いに足りる金額を確保します。
※大手キャッシングで分割返済すれば月1万円などで返済ができます。
(読み飛ばして進めます→)Tカードプラスへ今すぐに払う方法
お金の確保ができたら、すぐにその場でTカードの裏面に書かれているコールセンターに電話をします。
そこで「今すぐ支払いできるので振込み先を教えてください」と伝えます。
これで、支払いをすぐにするのが最善の対処方法となります。
連絡をすることで「払うつもりがある人」と判断してもらえるので、少なくとも入金確認をしてもらえるまではブラックリスト入りさせず待ってくれる可能性が大きくなるわけです。
Tカードプラス 締め日と引き落とし日のおさらい
締め日は5日で、引き落とし日は毎月27日となっています。
なお、27日が祝日等の場合には翌日以降の最初の営業日となります。前倒しになることはありません。
引き落とし当日は何時までに入金しておけば間に合うか?
Tカードプラスが引き落としになる時間は、あなたが利用している銀行によって異なります。
朝一番ですぐに引き落としになる場合もあれば、午後に引き落とし処理となる場合もあります。
なお、これはTカードプラスの会社(アプラス)に問い合わせるよりも、あなたが利用している銀行等に問い合わせをした方が確認しやすいようです。
実際に、私はゆうちょ銀行をしているクレジットカードの支払いタイミングをゆうちょ銀行で調べて折返しの電話で教えてもらったことがあります。
30分ほどで折り返しの電話をもらえて教えてくれましたよ。(銀行や支店によっては返答ができない場合もあるみたいです。)
昼過ぎに入金しておけば問題なく引き落としになる人も
もし午前中にでもキャッシング申し込みをして午後の早い時間に現金を確保ができるならこのチャンスは大きいです!
なぜなら、午後に引き落とし処理をされる銀行を利用している人で、ギリギリ入金が間に合えば何事もなかったかのようにいつもどおりの引き落とし対処してもれる可能性があるからです。
もし、引き落とし当日の朝なら、まず最初にキャッシング審査を受けて、入金まで全力で済ませることが大切です。
翌日の朝の時点で、引き落とがされていれば間に合ったということになります、
午前と午後に2回引き落とし処理をしてくれる可能性も
ちなみに、午前に1回引き落としをして駄目なら、午後に2回目の引き落とし処理をかけてくれるケースもあります。
これもケース・バイ・ケースなので、確認してみないとなんとも言えません。
再引き落とし日があるか?
Tカードプラスは再引き落とし日がありません。
また、口座の残高が不足している場合は1円も引き落としはしてくれませんので、全額が支払い不履行となったままです。
Tカードプラスへ今すぐに払う方法
今すぐに払う方法はたった1つです。それはCMなどで知られる大手のキャッシングを利用して、ひとまずTカードブラスへ払い終える方法です。
キャッシングでお金を借りても当然返済する必要があります。
でも、大手のキャッシングなら分割払いで返済することができ、毎月の返済額は5千円づつや1万円など、かなり低い金額に抑えることもできるんです。
また、初回の返済は1ヶ月後からスタートするので、次の給料日で完済するのも自由ですし、そのまま月5千円や1万円づつ返済するのも自由です。
キャッシングは無利息キャンペーンをやってるところがお得
最近は、大手キャッシングだと「初めての審査申し込み+借り入れ」だと「30日内に返済した分は無利息」というところもあります。
つまり、審査申し込みの日から30日以内にもしも全額を返済できた場合には、1円の利息もつかずに、借りたお金をそのまま返済するだけで済むというわけです。