お金が急に必要となった際に、借りる先の候補として真っ先に「銀行」を思いつくという方も多いと思います。
ただし、お金を借りたいということは次の給料日や入金日まで待てないからだと思いますから、今すぐにでも貸してもらえないと意味がないと思います。
そんな時間がない場合には銀行よりもキャッシングが対処が早くて便利ですが、借りたい金額によっては銀行を選ぶべき場合もあります。
以下で両者の特徴を比較してみました。
もくじ
銀行融資とキャッシングの特徴比較
まずはいきなり結論からですが、数万円〜数十万円ほどのお金を借り場合には、銀行で借りるよりもキャッシングを利用した方が利便性はダントツで良いです。
具体的な内容について、銀行で借りる場合とキャッシングで借りる場合を簡単に比較してみると・・・
審査にかかる時間
銀行は2週間かかることもあるけどキャッシングは早ければ即日審査(しかもスマホなどネットから審査の申込みもできる)
数万円程度の少額でも利用できるか?
数万円程度なら銀行は貸してもメリットが少ないので断られることもある。キャッシングなら1万円からでも貸してもらえる。
利用額の上限
キャッシングは年収の3分の1を上限として貸してもらえる。ただし、始めて利用する場合には数十万円程度の限度額を設定されることも多く、何度も利用しているうちに上限が上がるのが一般的。
一方の銀行は、担保の提供ができる場合などは担保価値に見合うだけの金額を貸してもらえやすい。例えば家や土地など自分名義のものがあれば、それを担保に大きなお金を借りることも可能。
利息はどっちが得か?
銀行やキャッシング会社によって利息は違い、借りる金額によっても利息は違うので比較は難しいですが、大切なことは借りる金額よりも「返済期間」です。キャッシングの場合、会社によっては「はじめて利用する方は契約から30日間以内の返済分は利息が0円」というものある。
お金の使いみちによっては銀行融資は使えないことも
キャッシングはお金の使い道については何も問わないので目的が旅行や生活費などなんでも自由、一方の銀行は明確な理由がないと審査に通らない。銀行の融資は最初から目的別の融資プランがあるので、プランと合致する用途でないとはなから断れやすい。
銀行融資とキャッシングについて まとめ
とにかく早く借りたい時はキャッシングを利用し、2週間ほど審査を待たされていいからなるべく大きな金額を借りたい時は銀行で融資の相談をするべき。
ただし、担保として提供できる家や土地がない場合には銀行の融資が下りないことも多い。また、借りたお金を何に使うかによっては銀行ははなから断ることもある。遊ぶためのお金などは銀行は貸してくれない。
キャッシングなら借りるお金が少なくてもいいし、使う目的も聞かれないし、審査も早くて、例えば午前中に審査に申込みして通化をすれば、当日中には無人契約機で現金を手にすることも可能。