JAカードローンに返済できなくなったら、すぐに他の借り入れなどを利用してでもひとまず滞納分は払い終えてしまうべきです。
そうしないとあっという間に金融事故と認定され、あなたの情報がJICCなどの信用情報機関に悪質滞納者として記録が残ってしまうからです。
また、JAは他の銀行などと違い組合員であることなどにも大きな影響を及ぼしてしまいます。(詳しくは以下で)
でも大丈夫です。今すぐにでもJAカードローンへの滞納分を払うお金を用意できる方法があるんです。
もくじ
JAカードローンへの滞納はキャッシングで借りて分割払いすればOK
JAカードローンへの滞納分はキャッシングで借り入れして払うのが最もスピードの早い対処方法です。
ネットからの申込みをすれば今すぐにでも審査申込みができ、申込み時間が早ければ当日中には借り入れをすることが可能なんです。審査申込みが遅くても翌日には借り入れが可能ですよ。
もちろん、審査に通る必要はありますが、私の友達でJAカードローンを利用している人の多くはキャッシング審査にも通ってる人が多いですよ。
キャッシングで借りてJAカードローンに払う手順
キャッシングにもいくつかの会社がありますが、今回は無人店舗が多いプロミスを例にご紹介します。
まず、スマホやPCからプロミスの公式サイトへ入り申込みを行います。その際に「来店でご契約」を選べば銀行を通さずに現金を手に入れられるので家族にも気付かれずに利用ができますよ。
次に、ネットからの申込みが終わったら街にある無人店舗に向かいます。(プロミスなら全国に沢山の無人店舗があるので利用がしやすいんですよ。)
無人店舗で最終的な本申し込みをして審査に通れば店舗内にあるプロミス専用ATMでお金を借りることができるんです。
キャッシングなら使い道を問われることがありませんし、店舗で契約をしてまえば銀行口座に入金されることもないので預金通帳を記帳した際にプロミスを利用したことも記帳されなくてすみます。
あとは借りた現金をすぐにJAカードローンの返済にまわせば解決です。
JAカードローンを滞納した後の流れ
- 電話・ハガキによる督促
- 回収業務がJAから回収専門業者に移る
- 職場にも電話がかかってくるようになる
- 滞納60日頃にはJICCなどに滞納履歴が記録される(ブラックリスト入り)
- 差し押さえが始まる旨の通知が届く
- 差し押さえ開始→ 給与か財産の差し押さえ
電話・ハガキによる督促
JAカードローンを滞納するとまず最初に電話とハガキによる督促が始まります。そしてそのうちカードの利用を停止させられます。利用停止されられた場合は速やかに支払いをしないと利用再開にはなりません。
回収業務がJAから回収専門業者に移る
JAカードローンからの督促のハガキや電話を無視していると最初の滞納から30日後あたりから回収専門の業者に債権譲渡されてしまいます。
つまり、JAからの督促が無くなる代わりに督促慣れをしている業者にバトンタッチされることになります。
職場にも電話がかかってくるようになる
回収専門業者からの督促が始まると職場への電話がかかってくる可能性があるだけでなく、自宅への訪問がはじまる可能性もあります。
滞納60日頃にはJICCなどに滞納履歴が記録される(ブラックリスト入り)
滞納が60日を超えた時点でJAカードローンへの返済が長期にわたって滞っていることがJICCなどの信用情報機関に「金融事故」を起こした人として記録が残ります。
これが俗に言う「ブラックリスト入り」というわけです。この情報は今後あなたが他社で借り入れ審査を利用する際などに必ずチェックされるので事故の記録が残っている間はおそくらどこの審査も落とされることになります。
差し押さえが始まる旨の通知が届く
滞納60日を過ぎた場合にはいつどんな厳しい対処をされても不思議ではありません。例えば、差し押さえもその1つです。
差し押さえは前触れなく行わることはなくて事前に「◯日までに支払いがない場合には」といった警告文書が先に送られてきます。キャッシングなどを利用してJAカードローンに払うならもうここが最後のチャンスと言えます。
差し押さえ開始
警告文書に書かれていた日付までに支払いができなかった場合には、給与口座の差し押さえか、家や車の差し押さえが始まります。事前に下調べはされているので始まったらあっという間です。
なお、給与口座の差し押さえは銀行と会社とに通知が来るので勤務先にあなたがJAカードローンの返済で大変なことになっているのがバレます。
また、家や車の場合には、差し押さえられた後に競売にかけて現金化されますが、競売だと相場よりもはるかに安いお金にしかならないことも多いので、差し押さえ前に先に自分で売ってしまった方がはるかに沢山のお金に変えることができます。
JAのネットローンの他のサービスが使えなくなるリスク
JAには今回のカードローン以外にも、マイカーローン・リフォームローン・教育ローン・フリーローンがありますが、それらも今回の滞納が原因で今後は利用できなくなるリスクがあります。
最悪なのは、既にこれらのローンを利用している場合で、場合によってはカードローンだけの滞納なのに他のローンも一緒に強制解約させらえて、残ってる支払い額を一括請求される可能性もあります。
そうなったら多くの人は自己破産でもしないと収集がつかなくなるものです。
JAの組合員の資格を剥奪されるリスク
組合員の資格を喪失してしまうリスクがある、これが単なる銀行への滞納と違うところ。
JAの組合員として灯油配達のサービスを利用していたり肥料や農薬を購入している場合には、滞納を理由とした組合員の資格剥奪によってそれらのサービスが受けられなくなる可能性がありますよ。