TSキュービックカードの請求が来ても払えないままでいると、やがて督促だけでは終わらずに裁判所経由での郵便物が届くようになり最後には差し押さえという法的対処をされるようになります。
また、差し押さえまでならなくても、信用情報機関にあなたの滞納履歴が残ってしまうことで俗に言うブラックリスト入りという最悪の事態にも成りかねません。
ブラックリスト入りすると仕事を失うばかりかローンやその他の契約が通らなくなるリスクがあるので絶対に避けたいところです・・・。
そこで今回は、TSキュービックカードに払うためのお金をすぐに確保するための対処方法をご紹介します。もちろん、レギュラー・セレクト・ゴールドの全て共通の内容となります。
もくじ
TSキュービックカード滞納によるブラックリスト入りをキャッシングで回避
TSキュービックカードがVISAやマスターやJCBで共通の事ですが、滞納を続けていると差し押さえ処理などの前の段階で知らないうちにブラックリストに載ってしまう危険があります。
そんな最悪の事態を回避するにはキャッシングで現金を借りてTSキュービックカードの支払いに充てるしかありません。
ちなみに、大手のキャッシングを利用すれば分割払いで返済をすることも可能なので、数十万円を借りたとしても返済は毎月1万円程度でコツコツ払うことも可能です。
それに、キャッシングの場合には審査の申し込みから借り入れまでのスピードが早いのも魅力で、例えば午前中に審査申し込みをして審査が通れば午後には現金を借りることができるほどです。
→ そんな分割払いにも対応してる大手キャッシングのランキングです
もし審査を受ける時間が遅かったとしても翌日には借りることができるので、どちらにしても審査さえ通ればすぐにTSキュービックカードの支払いができるようになりますよ。
キャッシングで現金を手にいれたらTSキュービックカードに連絡を
上記の方法でキャッシングから現金を借りることができたら、再引き落としや振込に関わらず一度コールセンターに電話をして「入金しました」と伝えることも大切です。
特に、すでに滞納期間が長い場合にはその電話を1本入れるかどうかで信用情報に傷がつくかどうかが別れることもあるからです。
カード会社の人も人間ですから、事前に払ったという電話があれば、翌日に銀行からのデータを確認するまでの間には次の対処方法へ進むことを一時的に待ってくれることもあります。
たった1本の電話で人生が大きく変わることもあるのでバカにはできませんよ。
TSキュービックカードの滞納利息について
滞納した場合にかかる利息(遅延損害金)は何回払いの買い物かによっても違ってきます。
1回払いの時には年14.60%がかかり、それ以外の回数やリボ払いの時には商事法定利率6.00%がかかることになります。
参考までに、大手キャッシングのプロミスを利用した場合には
TSキュービックカードの口座引き落としに再引き落とし日はある?
TSキュービックカードの引き落しを利用している人は再引き落としが利用できます。
これは引き落とし日をいつにしているかによって以下のような違いがあります。
- 2日が引き落とし日→ 再引き落としは17日
- 17日が引き落し日→ 再引き落としは翌月2日
※いずれも土日祭日に重なる場合には翌営業日となります。
TSキュービックカードを滞納した後の流れ
カード会社から再引き落としの案内がハガキや電話できます。過去に一度も滞納していない場合にはハガキで来るパターンが多いようです。
再引き落としにもお金が間に合わなかった場合には、コンビニなどで支払いができるバーコードが記載された振込み用紙が届きます。
督促ハガキ(振込用紙)は本来の引き通し日から4日後を目処に発送されます。
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再引き落としでも振込みでもどちらも対処せずにいると、電話による督促が始まります。
また、ここまで滞納が続くとすでに郵便物で督促状だけでなく催告書といった形式で届く可能性も非常に高いです。
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電話も督促状も催告書などでも払えないままでいると、ついに裁判所から”支払督促申立書”が送られてきます。こうなるとかなり深刻です。
今までのパターンと違い、支払督促申立書を無視してしまうと、後はトントン拍子で仮執行宣言付支払督促申立書が届き、続いて差し押さえがスタートします。
差し押さえはある日突然にやってきて、給与口座の差し押さえや家や車やバイクなどの財産を差し押さえられて競売にかけられ現金化されます。
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会社に「借金滞納で法的な差し押さえになっている」ということがバレる
通常は給与口座の差し押さえが最初になりますが、これもやっかで、給与口座差し押さえの手続き上、銀行と勤務先とが電話で差し押さえ処理のやり取りをすることになります。
通常、どこの会社でも金銭トラブルを抱えてた社員は辞めてほしいものです。もし自分から辞めなくても、いずれは自然に辞めたくなるように左遷や減給や部下を出世させるなどあの手この手で退職に持っていこうとします。
その理由は、他の優秀な社員に対して「1万円貸して」などと借金のトラブルを広げたくないからです。そんな迷惑行為で優秀な社員が辞めることなれば会社としての損失はあまりにも大きいんです。だから借金トラブルを抱えた社員はすぐ辞めて欲しいと考えているんです。
TSキュービックカードの利用に制限がかかる
滞納が続けばすぐにカードの利用が停止されます。その内容は以下のようになっています。
・ETCカードも使えなくなる
ETCカードを作っている場合、他社のカードならすぐには問題はありませんがTSキュービックカードで作ったETCカードなら利用を停められてしまいます。
最悪の場合には、高速道路に乗った後に利用を停められた場合には現金で払わないといけなくなります。
・電子マネーQUICPayやPiTaPaの支払いも使えなくなる
TSキュービックカード経由でQUICPayやPiTaPaを利用している場合にも、ETCカードと同様に急に使えなくなります。
・滞納が続くとカードを剥奪される
滞納して1ヶ月ほどでは剥奪まではいかないケースがほとんどですが、2ヶ月目に突入するあたり(もしくは過去に滞納経験がある場合にはもっと早く)でクレジットカードを剥奪されます。
こうなると、今後再びトヨタ系のクレジットカードはもちろんのこと、他社のクレジットカードも発行してもらうことは難しくなります。
なぜなら、剥奪まで酷い状況となった場合には信用情報機関に金融事故扱いとして登録されている可能性が高く、ブラックリスト入りしている状態と言えるからです。
また、カードを剥奪されればTSキュービックカードの魅力の1つでもある事故対応で頼れるドライバーズサポート24も使えなくなります。
今後はトヨタでローンが組めなくなるリスクも
TSキュービックカードの滞納を続けると最後は個人信用情報機関に滞納の記録が残りブラックリスト入りと呼ばれる状況になると、その記録が消えるまでには通常は5年以上かかります。まだこれなら5年以上待てば他社のクレジットカードを作ることは可能になる可能性はあります。
でも問題は、トヨタが自社で独自に滞納者の記録は持っていると予想できるところです。当然、自社の情報は自社内で使うには自由なので、普通に考えれば二度とトヨタではローンが使えなくなるということが予想できます。
家賃やスマホ代をTSキュービックカードで払ってる人
もしも家賃やスマホ代をTSキュービックカードで払っていたとしたら、その滞納によって家賃やスマホ代の滞納も同時に発生することになります。
ここで特にマズイのはスマホ代です。スマホの契約に本体の分割払いが含まれていれば、例え明細上はマイナスされて本体代0円となっていても本体代を滞納したことになるからです。(払った処理とマイナスされる処理の順番で行われるから)
しかも、本体代のローンは日本信販などのスマホ会社と異なるローン会社と契約していることもあり、その場合「スマホ滞納=ローン会社へも滞納」といった負の連鎖になります。
まとめ
- TSキュービックカードを滞納すると督促ハガキや電話がくる。
- 督促が来ても払わずに放置しているとカード利用が停止となり最後は剥奪される
- 督促に応じられずにいると給料や車や家などが差し押さえとなる。
- 滞納の悩みはキャッシングで借り入れをして払ってしまえば大丈夫
- 大手キャッシングなら分割払いができるので返済もラク