転職や就職の面接に行くためのスーツを買うお金がない

生活に困った時の社会保障

2017.01.05

転職や就職をするにあたりどうしても避けられないのが面接ですが、その面接には男女問わずにスーツでいどむのが常識です。

仮に、今の勤務先の給与でカツカツの生活をしていて何万円もするスーツを買うお金がない場合でも、何がなんでもスーツは着ていかないと面接で落とされるのは間違いありません。

もし、その会社が居心地の良い理想的な職場だとしたら、スーツのために数万円を諦めたために一生を棒に振ることになります。

早急に借り入れなどでお金の工面をしてスーツや靴のためのお金を用立てることもスマートに世の中を渡っていくための対処方法とも言えそうです。

古い高級スーツを着るより安物でも新品が良い

いくら高級ブランドのスーツがあってもヨレヨレのくたびれたものや、数年前に購入した古いデザインのものだと見た目が物凄く劣ってしまいます。

どれだけ仕事ができる人でも、まるで仕事ができないダメな人に見えるので不思議です。

なお、スーツにデザインなんて関係ないと思われるかもしれませんが、相手は面接官なのでスーツを長い年数着こなしている人ですから、数年前に購入したものか今時のものかくらいは見た目で判断ができます。

例えば、スーツのズボンが数年前だと太めだったものも今時はスリムな細めが主流ですから、面接室にノックをして入った瞬間にバレてしまうものです。

ビシッと仕事ができるような印象を与えるためにも、今時のスーツをちゃんと新調した方が得策と言えます。2万円あれば上下セットでスーツは作れますし、3万円もあれば、ネクタイも靴もセットになったものまで選べますからね。

また、スーツの色は黒系かグレーなど無難な色を選ぶべきで、ベージュやチェック柄が入ったようなものはヘッドハンティングで招かれるくらいでないと避けるのが無難と言えそうです。

就職や転職の面接で意外と軽視されがちなのが髪型です。流行を狙った髪型があまりウケがよくないのはわりと知られていることですが、伸びてボサボサの髪もウケは良いわけがありません。

まるでバタバタしていて散髪に行くのを忘れていたような印象を与えたり、下手をすれば「散髪なんて行かなくてもいいくらいの面接」と軽視されているかのような悪い印象を与えかねません。

なお、ネクタイ選びも仕事ができるかどうかを印象づけるアイテムになります、なので古いデザイン（例えばペイズリー柄）などのネクタイは親が貸してくれたとしても使うべきじゃありません。

単色の爽やかな色を選ぶのが無難で、ピンクやブルー系などフレッシュ感溢れる色も好印象を与えることができると思います。

就職や転職のための面接では、外観についてはあまり個性的なところは見せないのが無難です。スーツやネクタイの色はもちろんのこと、靴のデザインも先が尖ったタイプはホストのように見えてオススメではありません。

また、ロレックスなどハイブランドの時計をしている人も良い印象を与えません。あなたの採用を左右する人よりも良い物を身に着けることで相手に不快感を与えてしまうと、損はあっても得になることは何もありません。