歯の矯正をする場合、最初の診断の際に支払い方法についても話をされます。今ではローンを利用できる矯正歯科も増えていますが、そのローン審査にはかつて携帯代の支払い忘れがあったり、電気代や水道代や家賃の払い遅れがあったら、ローン審査に落ちてしまう危険があります。
せっかく矯正をやる気になっているのにローン審査に落ちてしまうと恥ずかしいですよね。まして、最初に3~5万円を使って精密診断をしてもらうわけですから、いまさら後には引けませんしね。(他の歯科医に変えるとまた新たに診断を受けて3~5万円払うことになります。)
でも大丈夫です!そんな歯科矯正の「デンタルローン」の審査が不安な方のために対処方法をご紹介します。
もくじ
矯正歯科のローン審査に嫌な予感がする人が先にやっておくべきこと
歯科矯正のローン審査に落ちるかもしれない・・・という嫌な予感がする人や、絶対に落ちるわけにはいかないという人が最初にやっておくべきことがあります。
それは、いざという時のために大手のキャッシングで審査を受けて、いつでも借り入れができるように準備をしておくことです。
プロミスやSMBCモビットなど大手のキャッシングなら、家族にバレることなく審査も借り入れもできるので、とりあえず審査を受けて、いつでも借りられるような準備をしておいても当然バレる心配はないんです。
キャッシング審査に通らない人は歯科矯正ローンも通らない
そもそも、キャッシングの審査に通らない人は、歯科矯正のローン審査にも通ることはありません。つまり、いきなり歯科矯正クリニックに行って「矯正します!ローン申し込みします!」と言った後に「残念ですが、審査に通りませんでした・・・」なんて恥ずかしい目に会うことを事前に避けることができるというメリットもあります。
また、今すぐにローンが使えなかった場合にも、キャッシングでひとまず数十万円のお金を借りておけば、当面の歯科矯正費用の支払いは現金で払うこともできます。
あまり知られていないことですが、実はプロミスやSMBCモビットのようなキャッシングは、分割返済をすることも可能で、50万円を借りた後に翌月から月に2万円や3万円といった少額でコツコツ返済することもできるんです。
歯科矯正ローンはバイトやパートではNGでもキャッシングはOK
歯科矯正ローンは通常はバイトやパートの立場では審査に通ることはほぼ無理です。ところが、キャッシングであればバイトやパートなどで毎月一定の収入が入る人であれば審査を受ける基準を満たしているので、親に歯科矯正代を借りる必要もないんです。
実際にバイトで生活している人がプロミスやSMBCモビットなどを利用できているケースは私の周囲でもごく普通にいます。
もちろん、正社員や派遣社員もOKですし、ボーナスが出ない会社で働いている人も審査を受ける基準は満たしていますよ。
キャッシングで借りられる上限は年収の3分の1まで
一応、キャッシングで借りることができる金額の上限は年収の3分の1までと決められていますが、これは人によってもっと低くなることもあります。また、よほどの年収が高い人でもない限りは、初めての借り入れで初回から年収の3分の1までめいいっぱい貸してもらえることは難しいです。
何度も借り入れと返済を繰り返すことで実績を積み、その結果、途中から「増額の提案」をしてもらえるようになるケースが多いようです。そのためにも、どうせ利用するなら早めに利用しておいた方が、少しでも早くに増額の提案をしてもらえる可能性が高いと言えます。
歯科矯正にかかる費用
歯科矯正にかかる費用は、だいたい安くて80万円ほどで、よほど歯並びが酷い人でも120万円を見ておけばだいたい収まります。
なお、年間で10万円を超える医療費は高額医療費としての扱いとなり、医療費控除の対象となるため、所得額とその1年間で払った金額に応じてそこそこ大きな金額が還付(払い戻し)されます。
最初の診断時に、顎のズレや歯の大きなズレによって医療処置の扱いと判断されれば、保険の適用となり矯正にかかる金額はぐっと安くなります。(ただし、最初の本格的な診断はたいてい保険が効かずに数万円がかかります。)
まとめ
- 歯科矯正のローンは落ちると歯医者にもバレて恥ずかしいので辞めてしまう人も多い。
- 事前にこっそりキャッシング審査を受けて通っておけば歯科矯正ローンに通る可能性は高い。’キャッシングに落ちるなら歯科矯正も通らない)
- キャッシングは審査を受けても借り入れをしても家族や職場にはバレない
- キャッシングも分割返済ができる